創業320年を誇る群馬最古の蔵元の十八代目当主より、古式ゆかしくあり新たな挑戦であるお酒が届きました。 通常の酒造りの中では、酒母造り中に人工の乳酸を添加しますが(速醸つくり)、蔵に生きる自然の乳酸菌を繁殖させて乳酸をつくり、酒母中にとりこみます。これを生酛つくりと呼び、通常の酒造りの倍くらいの時間がかかる製法です。 もちろん、この蔵の長い伝統の中では古式よりこの製法で造られてきましたが、近年では他の大部分の蔵と同じ速醸つくりになってきていました。 昨年、18代目蔵元が新しいチャレンジとして生酛づくりに取り込むこととし、同じ純米吟醸という条件で、酵母を変えてつくったものがこのセットです。 生酛づくりをしりたい 酵母の違いを比べたい という方にピッタリの6本セットです。 オリジナルの盃(さかずき)が1つついております。