今年で創業135周年をむかえる永井酒造。
【地元の自然を愛し自然を表現する綺麗なお酒造りを目指している】この蔵元は、『水芭蕉』や『谷川岳』など日本全国のみならず世界中で愛されております。
数々の日本酒としての新しい試みにトライしてきた永井酒造が今回、挑戦するのが【熟成酒のポテンシャルを追求したお酒】
白ワインの雄「モンラッシェ 1988 DRC」に出会い、熟成白ワインの素晴らしさに衝撃を受けた、現当主が、そんな味わいを体験できる日本酒を造りたいと十数年の間、熟成温度などコンディションを変え、定期的に状態を試飲するなど研究してきた結果、長期熟成日本酒。
今回、蔵元の思いと自信を込めた熟成酒が「135周年記念セット」として135セットのみ販売されることになりました。
今回初リリースとなるフレンチオーク熟成の日本酒【THE MIZUBASHO Aged 15Years】をはじめ、【THE MIZUBASHO PURE 2009】 【水芭蕉 2008 ヴィンテージ】を含めた3本になります。
こちらの商品は受注発注商品になります。ご注文から数日のお時間がかかります事、ご承知おきください。
【THE MIZUBASHO Aged 15Years】
2002年・2004年・2006年、この3種の常温熟成酒をアッサンブラージュし、さらにタランソのフレンチオーク新樽で3年熟成させました。(日本酒としては初めて新樽の使用)
10年以上の時が創り出した味わいは、15~18℃前後のやや高めの温度で、大きめのワイングラスで空気に触れさせていくことでより際立ちます。
熟した杏やナッツ、バニラのようなエレガントな熟成由来の香りに、とてもなめらかな口当たり。
口の中で重厚感のある甘みが広がり、複雑な旨味、ややスパーシーな余韻が引き締めます。
ステーキや中華など、味のしっかりした味付けのものに良く合います。
【THE MIZUBASHO PURE 2009】
2009年、永井酒造の最高峰というべき酒をベースに完成させた珍しいヴィンテージawa酒。
長期熟成由来の、しっかりとした麦わら色の、厚みはありながらもとても繊細な泡が特徴です。
黄金色に輝く泡を目で楽しみ、生き生きとエネルギッシュな味わいを舌で感じ、パワーがみなぎる1本です。
awa酒に長期熟成のポテンシャルがあるということを証明した1本と言えます。
【水芭蕉 ヴィンテージ2008】
ヴィンテージ水芭蕉シリーズの4作品目です。(前作は2004、2005、2006)
低温熟成由来の綺麗なバニラ香が感じられます。なめらかな口当たりに、ふくらみのある複雑な味わい。心地よい長い余韻も楽しめる逸品です。
今回のセットの特典としてスパークリング日本酒や熟成酒に最適な、江戸切子職人がハンドメイドで仕上げた特製グラス』が2脚付いております。